3Dシェイプ

2008年5月27日(火) 00:07 JST   


08-09のBurtonの一部のモデル(X8V、AURA)にも採用される予定の、スノーボードの3Dシェイプについての情報です。この3Dシェイプ、簡単に説明すると、ノーズとテールの両サイドが上向きに反っている(通常ダリングするあたりが上向きに反っている)形状です。現在までに既にこの形状を採用しているのは、BATALEONくらいでしょうか。BATALEONのページに解かりやすい解説がありましたので、参考に見てください。
http://www.bataleon.com/jp/triplebasetechnology/
BATALEONによると、この3Dシェイプ(BATALEONでは、Triple Base Technologyとして特許を取得している)には、様々な利点があることになっています。そのなかでも、注目の効果は以下の2点でしょう。



・3D形状がパウダーを板の下へ流し込むため、浮力を稼げる。つまり短い板でも浮くので、短い板でFreeStyleノリでパウダーを滑れる。

・ダリングする部分が上側に反っているので、エッジが引っかかりにくく、パークやジブにGood!

そう考えると、BURTONのX8VとAURAには、板のコンセプトにあいそうですね。特に個人的には、ジビング、パークからパウダーまでを、一本でなんでもこなすコンセプトを持たされているX8V(154.5cmのワンサイズって所が、私にはちょっと短く残念・・)にはドンピシャな気がします。

Burtonの3Dシェイプは来シーズンからなので、実際の効果は現状では未知数ですが、フリースタイルボードとして有名なEVIL TWIN等はすでに実績を持つBATALEONについては、概ね評判は良いようです。ただし、初めて乗る人は、そのエッジング感覚の違いから、やはり不思議なボードに感じるようですね。特に、硬いバーンでのターンについては、エッジホールドが弱く感じる人や、エッジの切り返しが速すぎるように感じる人もいるようで、「パークやジブは簡単になるが、ターンは慣れるまでは癖があるかなー。」という意見もあるようです。しかし、慣れてしまえばオールマイティーに調子良いみたいですよ。実際に来期のBATALEONのサンプルをテストしているライダーに話を聞いてみたところ、「edge to edgeの切り替えしがもの凄く早い」と絶賛していました。その人については慣れるもなにも、テストを始めていきなり気に入ってしまったようで、来期はそのモデルをちゃんとチューンしてSBXの大会をフォローするつもりだそうです。BATALEONはパークボードのイメージが強いかもしれませんが、その板は固めのフレックスのSBX向きのモデルでした。とりあえず山上がりに立ち話をしただけですが、今度借りて乗ってみます。

3Dシェイプ、みなさんもチャンスがあれば一度試してみる価値があると思いますよ!