「宇宙ショーへようこそ」 プレミア試写会行ってきました!

2010年5月13日(木) 10:14 JST   


技術部のnagaです。
以前書いた「宇宙ショーへようこそ」のプレミア試写会に当選しましたので行ってきました。

▲刷り上がったばかりの新フライヤーとのこと
私はネットから申し込みでしたが、ハガキベースの招待もあったようです。会場がMAX170席でしたのでだいたい150名弱が来場しておりました。ネット申し込み組はほぼ30代男と言う感じ、ハガキは子供から50代ぐらいの女性までと言う感じでした、やはりメインターゲット層は30代男ですね…

会場はスペースFS汐留、昔の徳間書店本社の徳間ホールです。試写会などではよく使われる場所のようです。試写会自体はたぶんフィルム上映で数カ所の編集箇所があり、音声が若干乱れた感じでした。(光学録音なのかな?)プレスキットということで頂けたプレス用のパンフも結構気合いが入って良い感じです。パンフイメージは・・・


 上映前にはサプライズとして舛成監督と落越プロデューサの挨拶がありました。ベルリン国際映画祭以来の2回目の一般試写ということでやはり反応が気になるようでした。


さて肝心の内容ですが、個人的には非常に豊かなスペースオペラな世界観と、細かな書き込み、絵作りと最高でした。背景もOVA版RODと同じく草薙でまさに圧巻の一言。また、アクション要素も多く予想以上によく動きますが、だらだらとした遊びのシーンもあり監督らしい演出が光ります。ただ、「宇宙ショーへようこそ」は2時間オーバと長めの映画ですが内容が多すぎてそれでも収まっていないという印象があります。
あれだけ密度が高い設定や背景が短時間で湯水のごとく流れ去ってしまうのがもったいない気がしてしてなりません。ボリューム感的には1クール6時間、3部作から四部作くらい作れちゃいそうな雰囲気です。

そのせいもあり特にテーマの要素が未消化でネッポ立ち位置やペットスターの意味がこの作品だけ見てもわかりにくい気がします。このテーマは倉田十八番という感じで、テレビ版RODやガンソード(監督別ですが)などの倉田英之脚本っぽい感じで、たぶんポチ・ネッポ・マリーの過去エピソードをざっくりカットしたのではないでしょうか。
個人的には夏紀と周(アマネ)の蟠りを解くという点だけにした方が良かったと思いました。(その方が万人受けするだろうし・・・)まあ、劇場版なので仕方ないと言えば仕方ないですが、R.O.D The TVなどで予習しておくと良いかもしれません。(ちょい三姉妹っぽいし!)

絵的なつっこみとしては、ペットスターの王(ペットスター制御AI?)チョイ気持ち悪すぎ・・・もう少しマイルドにして欲しいところ。他が文句のつけようが無いほど高レベルな絵の為、余計際立つ感じです。
まーこの辺は気にせずともすなおに楽しめる作品なので是非自分の目でチェックして欲しい。


と、3年間の期待値のためか、いろいろ文句のようになってしまいましたが、基本は大人から子供まで最高に楽しめるエンターテイメント大作です。気になる点はありますが、全体的に息をもつかせぬ面白さは確かです。年甲斐もなく視聴後相当興奮していたようでクールダウンするのに時間がかかってしまったほど!また、原作物ばかりで全くワクワク感のない現在のアニメーションの中で原作なしのオリジナルという点にも注目です。密度が高すぎて一度観ただけでは自分の中でも消化しきれないという感じですので、2回3回と観たい。6月26日のロードショーがまだまだ楽しみです。

蛇足は承知で、とにかく2時間ではあきらかに短すぎる!それだけが惜しい!!

●その他
会場ではTAFに引き続き「応援コメント」を募集していました。
このサイト上にこの舛成監督のコメントあるのかな?全くどこにあるか判らん